「水辺の事故ゼロ」を目指す静岡スバルと、静岡県ライフセービング協会との取り組みとして、
夏季休業前に社員有志に向けたAED救命講習会を開催しました。

講師になってくださったのは
静岡県ライフセービング協会の諸節さまと、今年から資格を取得してライフセーバーとして活躍を始めたフレッシュな学生の皆さん!

静岡スバルからは資格保有者、未経験者も含めて20名が参加しました。

マネキンや練習用AEDも用意いただいて、いよいよスタート!
「これから夏休みを過ごされる中で、もしも、皆さんの大切な方、愛する家族に何かあった時に、
できることをやっていただきたいです。」
「まずしていただきたいことは、
119番への通報、救急車要請を迷わずすること」
「また、お出かけ先では
事前に携帯電話などの電波が届くか確認しておいていただきたいこと」
「同様にAEDを持ってきてください、と言われたときのために
AEDの設置場所を確認しておくこと」
「そして
AEDの電源を入れること。AEDを取り出すことで電源が入る機種もあります。もしも操作している人が電源を入れ忘れていたら、
落ち着いて電源を入れるよう声掛けをすること」
「
やれないことをやる必要はないです。
やれることだけをやってくださることを忘れないでください」
とのお話です。少し、身が引き締まる思いで伺いました。
現在、静岡スバルが貸与している
「フォレスター”ライフセーバーカー”」に実際に搭載されているAEDの実物です。
AEDを搭載した2台のフォレスターが、静岡県内の海岸をパトロールしています。
フォレスターのライフセーバーカーや静岡スバルの取組みご紹介はこちら
倒れている人を発見!「救急車を呼んでください」「あなたはAEDをもってきてください」落ち着いて指示を出しています。
声掛けをして意識を確認、呼吸の有無を確認して倒れている方の気道を確保するだけでも救命率が上がります。
やさしく、下あごを持ち上げて、頭を下げましょう。

胸骨圧迫(心臓マッサージ)、人工呼吸と心肺蘇生を続けます。
やがて運ばれてきたAEDをスタンバイ、機器が作動します「心電図を計測します、離れてください…」
指示に従って対処する様子を見せて頂きました。
実演を見せて頂いた後は3班に別れて実際にマネキンの胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの操作を体験します。

除細動パッドを正しい位置に貼ることが大切ですね。

テキストと修了証をいただいて、講習会も終了です、お疲れ様でした。
いつ、あなたの愛する大切な方が
命の危険に陥るかもしれません。
その時は、
やれることだけを、やる、ことで尊い命が救われます。
そして、まもなく訪れる夏休みも
「水辺の事故ゼロ」、
「交通事故ゼロ」でどうぞご安全にお過ごしください!