静岡スバル
60th anniversary

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SUBARU

Love My SUBARU -スバル360編-

2019.04.05

新しくスタートしたこのコーナーは、スバル車を愛してやまない方へのインタビュー。
スバルオーナー様にスバル愛を語っていただいた。
初回はスバルの名車、スバル360に乗る岩﨑恭人さんにお話を伺った。

スバル360ってどんな車?

岩﨑恭人さんの愛車、スバル360は、停まっていても走っていても、圧倒的な存在感を放っている。
1958年(昭和33年)に富士重工(現・SUBARU)が開発したスバル360。発売当時の価格は42万5千円。
決して安くはない値段だが、自動車はまだ憧れだったような時代、庶民の車として瞬く間に人気となった。

1970年(昭和45年)までの12年間にわたり、39万2千台が生産されたという。
目を引くのはそのサイズ。そして丸いフォルム。フォルクスワーゲンの向こうを張って“てんとう虫”という愛称で親しまれた。
空冷2気筒2ストロークエンジンで、排気量356cc。大人4人が乗車できるという。




なんてすごい自動車なんだ!

子どもの頃から自動車好きで、若い頃はモータースポーツに夢中だった岩﨑さん。車の免許を取得してからはダートトライアルを趣味にし、草レースにも参加。
学生時代、彼女からトミカのミニカーをもらったことから、スバル360がとても気になる存在に。たまたま試乗する機会があり、「なんてすごい自動車なんだ!」「これこそ自動車の原点だ!」と衝撃を受けたという。それから、スバル360を購入するために500円玉貯金を始めた。

そして1993年に沼津市内の中古車屋さんで、ついに1968年式スバル360を発見。
初代オーナーは同じ市内の人で27年間乗っていてナンバープレートも昔のまま。さらに走行距離は28,000kmというまたとない出物。500円玉貯金は予定金額に達していなかったものの、奥様のGOサインが出て購入。それからは楽しいスバル360ライフを送っている。




春を見つけに愛鷹広域公園へ

沼津市の高台にある愛鷹広域公園は、桜の名所としても知られる。
「この公園には子どもが小さいころ、公園にある広場によく遊びに来たんです」。

このところの寒の戻りで、桜はまだつぼみがほとんどで、開花はまだまだ。
しかし公園への坂道も快適なエンジン音で上るスバル360。早咲きの桜を見つけて、「咲いているのは1本だけですけどお花見ができました」と顔をほころばせた。




*岩﨑さん所蔵 2014年春の思い出写真



お蔵の壁にクラシックカーがマッチ

次のポイントは、沼津市内を流れる狩野川に架かる御成橋のたもとへ。
かつて御成橋あたりから狩野川の河口にかけては陸路、水路、海路を通じて商業や生活の拠点だったという。川岸にはナマコ壁の蔵が立ち並び、船客や物資の集散で賑わったそう。
昔の蔵の壁の前にスバル360を止めるとクラシックな雰囲気の中、そのフォルムがさらに引き立つ。



「このあたりは私の地元でお気に入りの場所。休日は川岸をジョギングしたり、夏は、狩野川花火大会を見に行きます。街中を大きな川が流れる、そんな風景が気に入っています」。


撮影のため、スバル360に乗り降りしていただく。スーサイドドアといって車の進行方向を向いて乗るもので、乗車スタイルも独特だ。



車内を見せていただくと足下が意外に広い。
「もう少し前に停めてもらえますか?」というカメラマンの要望に、スバル360を両手で押すと車体が簡単に動いてしまうことにも驚いた。

「調子が悪かったりすると、スバル360に乗っている人たちがいろいろアドバイスしてくれるんです。修理のスキルも上げなければとも思います。もちろん、静岡スバル沼津店にも車検や修理でお世話になっていますよ」。



車のイベントに自走して参加

実は岩﨑さんがスバル360を購入したとき、ダートトライアルをまだ続けていたという。
「いままではスピードが命でしたけど、この自動車に乗るようになってからは、自動車ってスピードだけじゃないってことを知りました。デザインはもちろん、操縦性も気に入っています。
また、クラシックカーだからという古さが好きなわけではなく、この自動車本来の魅力にハマったというか、運転していると本当に楽しい」。


スバル360のクラブの集まりやイベントには自走していくという。今まで東京お台場や浜名湖へ行ったそう。
「たとえばクラシックカーのイベントで、フェラーリやトヨタ2000GTの所有者には声をかけないけれど、スバル360だと『おー、懐かしいねぇ』って声をかけられます。それだけみんなの記憶の中にある自動車なんですよね」。

スバル乗りの若い人たちのイベントに参加したときは、すごくちやほやされたと楽しそうに話す。また、地元のイベントでスバル360を紹介する機会があり、スバル360を説明するリーフレットを手作りで作成。「子どもたちより、年配の方にウケていましたね」。



生涯乗る自動車に

撮影の最後は、JR沼津駅前の仲見世商店街へ。昭和な雰囲気が残るアーケードのついた商店街の間の道路に停めると違和感がないどころか、やはり目立つ。
撮影の合間にも年配の方に声をかけられた。最後に、岩﨑さんにとって愛車とは?と某愛車紹介番組のように聞いてみた。


「愛車とはペットかな。いや、私がスバル360に飼われているペットですね」。
スバル360を生涯乗る自動車と決めたという岩﨑さん。これからも素敵なカーライフを送ってください。



オーナープロフィール

岩﨑恭人(いわざき きょうと)さん
1965年生まれ。沼津市在住。仕事への通勤はXVを使い、休日はスバル360に乗る。
みんから/twitter/Facebook(きょ〜と360)やYou tube「スバル360」で愛車との日々を配信中。



岩﨑さんの勤務先、社会福祉施設で作っているマドレーヌをご紹介いただいた。
バニラ、チョコチップ、いちご、オレンジ、紅茶など多彩な味が揃うマドレーヌは1個100円。沼津市役所内の売店や沼津駅前の「とも沼津店」などで販売している。



【販売先】
・クリエート太陽(沼津市宮本5-2)
・パイン(沼津市役所内)
・とも沼津(沼津駅前商連会館内)
・とも静岡(静岡市社会福祉会館内)

お問い合わせ先
クリエート太陽

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