
秋晴れに恵まれた常葉大学の静岡草薙キャンパスで開催された大学祭
「第6回 心薙祭(こなぎさい)」に、教育学部心理教育学科、太田准教授の研究室に所属する3年生の皆さんによる発表を見学にやってきました。
「社会の一員として地域との健全な関係を維持する」ことを経営理念の一つとする静岡スバルでは、
地域に根差した企業として地元の皆さまのお役に立ちたいとの想いから小学校への出張社会科見学をはじめ、
子供たちや学生の成長、教育に関わる地域貢献活動に取り組んでいます。
今回の連携では、普段は企業と接点が限られている学生の皆さんが課題解決のために深く係わって、考えるプロセスを通じて学びを得られる機会となることや、
お客さまのライフパートナーとして「かかりつけ医」を目指す当社のスタッフが、
よりお客さまの目線に近く、お考えに沿った提案など質の高いサービスを提供する大切さに気づく相乗効果を期待されました。

教育心理学、野外教育学を専門とする太田正義准教授の研究室で3年次におけるフィールドワーク「地元企業の課題解決」のテーマに協力し、3チームに分かれて発表が有りました。
研究室の学生の皆さんはまだ運転免許を持っていない方もいましたが、実際に静岡スバルのお店を訪れてお客さまの目線で接客対応を受けたり、働くスタッフからのヒアリングや、お客さまからの意見を伺うアンケートを実施しました。
そして、学んでいる心理学の見地から「店舗スタッフの想いとお客さまの気持ちのギャップ」について学生たちが議論し、導き出された発表でした。
展示内容に興味を持っていただいた多くの方でにぎわう中、皆さん丁寧に研究成果を発表していました。なるほど、なるほど。このような心理的な変化や効果が有るのですね、
思わず聴き入ってしまいます。
共感を呼んでいただいたようで、逆に過去に自動車販売ディーラーを訪れた時の事を学生の皆さんに熱心にお話される方もいらっしゃいました。

最後に記念撮影!調査、研究、発表をしてくださった学生の皆さまに拍手♪
この成果は、今後、就職活動を経て社会人になったときに、きっと役立つかもしれません!
そして、はじめてのマイカーは静岡スバルへ買いに来てくれたら、ちょっぴり嬉しいですね。