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【一つのいのち】全日本学生ライフセービングSERC選手権大会【水辺の事故ゼロ】

【一つのいのち】全日本学生ライフセービングSERC選手権大会【水辺の事故ゼロ】
静岡スバルが「水辺の事故ゼロ」の取組みで協働する「静岡県ライフセービング協会」
ライフセーバーというと、夏の海水浴場や浜辺で活躍するイメージですが、冬の間も「ライフセービングスポーツ」という競技として、救助技術を磨いています。

以前もプールでの競技大会をレポートしましたが、今回はまた一味異なる「全日本学生ライフセービング・SERC選手権大会」を取材しました。

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2/24(土)静岡市の西ヶ谷総合運動場にある屋内プールを訪ねました。
会場にはSUBARUが「一つのいのちを守る」活動として日本ライフセービング協会に貸与している「ライフセーバーカー」のフォレスターも到着していました。
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会場ではすでに競技が始まっています。
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SERCとは…?
Simulated Emergency Response Competition シミュレーテッド・エマージェンシー・レスポンス・コンペティションの略で、
泳げなくなってしまったりなど様々な緊急的な事故が発生している状況で、2分間の限られた時間内にどのような適切な対応、処置が行われたかを競う大会とのことです。
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会場では事前に設定され、要救助者に扮した担当者が複数の場所で同時に助けを求めている状況で、どのように救助されたか、声をかけて励ましたかなど、競技内容に沿って審判に報告され採点されます。
静岡スバルでも商談時にお客さまのご要望にどのようにお応えするかを競う「セールスコンテスト」や整備技術を競う「サービス技術コンクール」が開催されていますが、同じような緊張に包まれる競技に感じました。

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競技者の目線に立ってもなかなか難しいことがわかります。
例えば、この画像に映った水面のどこかに「要救助者に見立てたマネキン」が沈んでいます…。
ご覧になって見つけることが出来ますか?


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実際に近くによって上から見ればわかりますが、離れた砂浜に見立てた競技スタート地点からでは水面の反射で見つけることは困難です。
水中に沈んでいる人がいないか?を確認するため「何人で来たのですか?」「仲間は全員いますか?」など、同行者役に声掛けをしているシーンが印象的でした。

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また、西ヶ谷屋内プールは床面の高さを変更できるそうで、急に深くなる状況も再現されていました。
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各チーム4名一組となって、声を掛け合いながら限られたロープ、救命胴衣を使って要救助者役に近づき、声をかけ、状況を確認して励ましながら救助を行っていきます。
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プールの底に沈んでいた要救助者役のマネキンを発見したチームもありました。
限られた人員、装備、時間の中でどのように作戦を立て、報告しながら臨機応変に対応する様子を見させていただきました。

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「水辺の事故ゼロ」の取組みを進めていく中で、なかなか普段は知ることが出来ない「ライフセービング」の努力について、少しでも静岡スバルが発信のお手伝いをすることから皆さまが水辺で安全に、楽しいひと時を過ごすことが出来たら何よりです。

SUBARUの運転支援システム「アイサイト」を搭載したフォレスターには、専用カメラでドライバーを見守る
「ドライバーモニタリングシステム」
が一部グレードにメーカーオプションとしてご用意しています。
ドライバーに眠気や不注意が有る時には警告を発してくれるなど運転時サポート機能がございますが、これらを過信しすぎず、水辺の観光地へ行き帰りの運転は無理せず休みながらゆとりを持ったドライブを愉しんでください。

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