【金太郎生誕の地】小山町の日帰りドライブルート♪
"足柄山の金太郎"絶景と峠道を楽しみながらの癒し旅
今回は、童謡「金太郎」でおなじみ足柄山の金太郎の生まれた町、駿東郡小山町で楽しむドライブマップをご紹介します。SUBARUのクルマで楽しめるワインディングロードと絶景ポイント、癒しのおススメスポットをご案内します。(このコースは片道3~4時間を目安にしてください)
ポイント1 誓いの丘公園
スタートは、東名足柄スマートインターから県道365号線「金太郎富士見ライン」で足柄峠を目指します。足柄峠は箱根路が開通するまでは神奈川県と静岡県を結ぶ東海道とて使われ、「矢倉沢往還」とも呼ばれています。南北朝時代の始まり1335(建武2)年には足利尊氏と新田義貞の軍勢が激突した「竹之下の合戦」が起きるなど歴史が感じられる道です。林の間を抜け、ゴルフ場を越えていくとやがてヘアピンカーブに至り、見事な眺望が広がります。やがて右手に見えてくるのがポイント1「誓いの丘公園」です。
ここには「二人が素敵な愛で結ばれるように」と願掛けをするハートのオブジェと「鳴らすと幸福が訪れる」という「誓いの鐘」が有ります。
天気が良い日には正面の富士山に向かって、鐘を鳴らして誓いをたてましょう。
雄大な富士山が見えるこの公園には「孤高の人」や直木賞受賞の「強力伝」で知られる山岳小説家、新田次郎(1912-1980)の文学碑も有ります。広大な景色の元で、文学に思いを馳せるのも一興ですね。
2020(令和2)年の11月には新国立競技場の設計でも知られる隈研吾建築都市設計事務所による高さ6mの「番傘屋根東屋」が登場。富士山の稜線を表しているという東屋は周りの景色と調和しながら峠道を楽しむ多くのドライバー、ライダーの憩いの場の目印となっています。
ポイント2 小山町落合商店街「飴屋」と「山下珈琲」
飴屋さんの名物が「金太郎の熊どら」。このどら焼きは金太郎のお供の熊をイメージした黒いどら焼き。黒さの秘密は食用竹炭を練り込んでいるのです。さらに熊の大好きなはちみつとマーガリンがサンドされていて、口の中に優しい味が広がり、ついつい、手が伸びてしまう魅惑のどら焼きです。
「金太郎の熊どら」は飴屋さん店頭以外にも、後ほど紹介する「道の駅ふじおやま」でも取り扱っています。名物胡桃まんじゅうの他にも小山の歴史ある銘菓をご賞味ください。
甘いものを食べたら、美味しいコーヒーでリフレッシュ。飴屋さん斜め向かいにある「山下珈琲」へ立ち寄りましょう。
もともとは地域に愛される精肉店の一角で、娘婿となるマスターが始めたコーヒースタンド。コロナ禍を越えて地域の方にも愛され、精肉店の跡地に素敵なお店が建ちました。
取材にうかがって初めてお聴きしたのですが、実は、マスターの実家のお父様はレガシィからレヴォーグを乗り継ぐスバリストとのこと。今でも大切な息子さん夫婦とかわいい孫に会うためにお越しになられるとのことでした。
他にもお店には、時折SUBARU好きな方が集まるそうです。ぜひ、マスターの美味しいコーヒーを召し上がりながらSUBARUトークも楽しんでください。
☆山下珈琲のWEBサイトは こちら
☆Instagramは こちら
ポイント3 金太郎の生家跡 金時公園
続いて、川が行き合う「落合」の地名の通り落合商店街の先で鮎沢川に注ぐ野沢川沿いに約一キロの道をのぼっていきます。国道246号線バイパス中島ICにほど近い「金時公園」を目指しましょう。 駐車車をクルマを止めるとテラスの向こうに芝生と森が広がります。ここが足柄山の金太郎こと、「坂田金時(さかたのきんとき)」の生家跡とされる金時神社を中心に整備された金時公園です。
目印となる大まさかりや相撲の土俵など、金太郎の童謡に因んだ風景が広がります。芝生を散策したり、階段を昇って金時神社にお詣りするのも良いですね。
ポイント4<ランチとおみやげ>道の駅ふじおやま
併設のレストランふじおやまでランチはいかがですか?美味しそうなメニューから今回選んだのは富士山カレー(800円)富士山がそびえたつように盛られたご飯が特徴でサラダとスープ付きです。せっかくなので富士山が見える窓際の席でいただきます♪
ポイント5 小山町民いこいの家 あしがら温泉
泉質はアルカリ性単純温泉で筋肉痛、神経痛、冷え性、疲労回復に効果が有るそうです。天気が良ければ富士山が大きく見える内湯と露天風呂に加えてサウナも人気とのこと。
利用料金は大人3時間で600円と、大変リーズナブル。さらに入浴するたびにもらえるポイントが20ポイント溜まると入浴が1回無料となるため、足しげく通う常連さんも多いそうです。毎月26日は「風呂の日」ということでポイント2倍サービスになるのも嬉しいですね!富士スピードウェイや御殿場アウトレットからのお帰りの際に立ち寄られるのもGoodです。