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イベントレポート

一つのいのち

【世界遺産を守ろう!】三保松原保全活動に参加しました

【世界遺産を守ろう!】三保松原保全活動に参加しました
先週のビーチクリーン活動に続き、11/8(土)の朝、「人と地球にやさしく委員会」と静岡スバル、エススタッフサービスのスタッフ有志で、三保松原保全活動に参加しました。
今回の三保松原保全活動は、「小さな親切運動」静岡県本部様によるボランティア活動です。251108_三保清掃01
三保松原には7:45に集合。すでに参加者が100人ほど集まっています。
私たちも受付を済ませ、早速熊手と袋をいただいて松葉を回収に向かいます。
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松林は歩いてすぐ。手に手に熊手と火ばさみを持ち、地面に積もった松葉を集め、袋に詰めていきます。
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おしゃべりしながら楽しく…と言いたいところですが、実際に手を動かしてみると、乾いた松葉が手に刺さる!!「痛っ!!」と言いながらの作業です。
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集めても集めても、まだまだ松葉があちこちに。配られた袋は次から次へといっぱいになって使い果たし、さらに袋が配られます。
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なぜ松葉を集めなくてはならないの?と思われるかもしれませんが…
まず松葉は大量に落ちるということ。すぐに積もって歩道を埋め尽くしてしまい、景観がよろしくない、歩きにくい、などの理由があります。
そして、朽ちた松葉は肥料になります。肥料になるなら良いことでは?と思ってしまうのですが、これが実は厄介。土壌が肥えるとほかの植物がぐんぐん育って、松の成長を妨げるのです。松林が松林でなくなってしまうのですね。
松葉かきは、松林を維持するための、まさに「保全活動」なのです。
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大量の松葉で袋は次から次へ、あっという間にパンパンに。集積場へと運び、活動は終了です。
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歩道もスッキリと、地面が見えるようになりました。
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参加者全員で集めた松葉は、ほんの1時間程度の活動でこの量に!
びっくりのお山になりました。
先週のビーチクリーン活動に引き続き三保松原保全活動に参加しました。こういった活動に実際に参加すると、清掃した場所が目に見えてきれいになることはもちろん、参加した自身の気持ちもスッキリと清々しいものです。また、普段道路を歩いていても、ゴミが落ちていると気になって拾うようになりましたし、もちろんゴミを出さないことも心がけるようになります。
意識が変わると行動が変わります。皆さまも機会を見つけて参加してみませんか。
静岡スバルは今後も三保松原保全活動に参加していきます。

「小さな親切運動」静岡県本部様のHPはコチラから ⇒ https://www.across.or.jp/kindness/activity/clean.html